Interview with the management経営者インタビュー

心に寄り添うご葬儀を ~㈲田中屋~

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神奈川

2021.06.18

社会貢献/自己実現

心に寄り添うご葬儀を ~㈲田中屋~

神奈川県川崎市を拠点に、地元密着の葬儀社でありながら、時代とともに移りゆくニーズにも積極的に対応してきた有限会社田中屋。今回は「心に寄り添う葬儀」を大切にされている代表取締役・鈴木竜平様にお話をお伺いしました。

高校卒業後すぐに家業に入り、長年葬祭業界で働いてこられた鈴木社長。葬祭業界が変化していく中でも、家族や故人の想いを大切に一件一件の葬儀に取り組まれています。そんな鈴木社長が考える、会社の強みや今後のビジョンとは…?

創業のお話をお聞かせください

「田中屋」は、1952年4月9日に先代社長である父が設立しました。もともとは製氷業や燃料業として、年中無休で氷や炭を売っていたのですが、2軒隣に葬祭業を営む会社がありまして、そこが不在のときに取り次ぎをしていたんです。

それからそのお店自体がなくなってしまうと、うちの方に間違えてお声がけいただくことが出てきました。そんな中、先代の社長が「葬祭業に専念してみようか」と。それから、葬祭事業に展開していったんです。

私は2代目として先代社長から会社を受け継ぎ、1994年に役員就任を経て、葬祭事業に欠かせない霊柩運送事業の許認可を受けました。それから現在の、葬祭事業と霊柩運送業を営む「田中屋」に至ります。

社長はどのような流れで家業を継がれたのですか?

私は3人兄弟で兄と姉がいるのですが、兄は自分の好きな事業を営んでいます。「田中屋」は父が一人で頑張っていたのですが、私に「やってもらえないだろうか」という意見もありまして。そんなふうに言ってもらえるのであれば少しでも力になりたいと思い、高校を卒業してから家業に入りました。

家業に入った時点で、仲間の業者の方から「修行も兼ねて手伝いに来てほしい」と言われまして。当時は日航ジャンボ機の墜落という事案もあり、その事故でのご遺体の搬送のお手伝いにも行きました。弊社の葬儀のやり方とは違うやり方を勉強させていただきながら、他社のお手伝いさせてもらっていましたね。

役員に就任したのは家業に入ってから10年ほど経ってからで、社長に就任したのはそれよりさらに20年ほど後の2014年くらいです。先代社長からお願いされていたので、スムーズに事業承継させていただきました。

社長は会社の強みをどのようにお考えですか?

ご葬儀は一度行ったらやり直しができないものですから、家族のご意見や故人様のご要望があれば、そういった想いを重視しながら一件一件取り組んでいっています。気持ちを込めた葬儀ができることはもちろん、バラエティ豊富な霊柩車で最後までお見送りができることも強みです。

また、「一級葬祭ディレクター」の資格を持つ担当者が打ち合わせの受注から葬儀の施工、火葬場への付き添い案内、ご自宅での後飾りのセッティングまで、一連の流れをすべて担当しています。それぞれに別の担当者がつくという形ではないので、ご家族の方に安心感を持ってもらえるのも強みだと思いますね。

これからの会社のビジョンについてお聞かせください

コロナ禍で葬儀が縮小していく中で、葬儀業界の中でも続けられなくなっている業者がいます。だからこそ葬儀業界が変わっていく中でも、生き残って存続できればというのが一番の願いです。

またコロナ禍の葬儀が家族葬で定着しつつあるので、すぐには難しいと思いますが、一件一件打ち合わせをさせていただく中で、従来の葬儀の形態についてもお話ししていきたいと思っています。家族だけでなく、故人様が生前お付き合いのあった方々にも、最後のお別れをしていただけるような葬儀に特化していきたいです。

また、私自身がアナログな人間なので、これまでコンピューター関連やITの取り組みはなかなかできてこなかったのですが、今年の4月にホームページの作成を依頼しました。やはり「こんなふうに心のこもった葬儀を行えますよ」ということを知ってほしい。そう思って取り組んでいるので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。

現状維持というよりは、多くの方々に愛されるような葬儀社になっていきたい。葬儀を行うのは大事な方が亡くなった辛いときなので、どのような形態で送り出した方が良いのか、常に試行錯誤しています。「この業者で良かったわ」という気持ちを感じていただけるような、心のこもったご葬儀をする会社でいたいですね。

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