Interview with the management経営者インタビュー

人生という輝きを最後まで大切にしたい~(株)和光葬儀社~

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神奈川

2021.06.18

社会貢献/自己実現

人生という輝きを最後まで大切にしたい~(株)和光葬儀社~

今回は神奈川県に拠点を持ち、 “人生という輝きを最後まで大切にしたい” を企業理念に、横浜市や都内に複数のホールを展開する株式会社和光葬儀社の渡邉様にお話をお伺いしました。

ご縁でいただいた創業の機会、待っていたのは半年間葬儀の件数が0という現実。難しいことだからこそチャレンジする気概を持ち、様々な施策への取り組みが実り、2期目には葬儀が年間300件ご依頼をいただくまでに。和光葬儀社は、どのような思いを持ってお客様に葬儀を届けているのでしょうかーー。

ー始めに、創業の歴史について聞かせてください。

17歳の高校時代でのアルバイトから、これまでずっと葬儀の仕事一筋を貫いてきました。前職は横浜市の鶴見にある葬儀社にて、10年勤めてきました。

6年前に長く勤めた会社を辞めて、自宅で2日間、何もせずにこれからの将来を考えながら過ごしていると、前職時代に付き合いがあった花屋さんからご連絡をいただいて。「自分でやってみないか?」とご提案があり、テーブルの上には資金が。

「渡邉に任せれば結果が出るのではないか」。そんな期待感を持っていただき、私も自信がありましたので創業することに決めました。決断してから2週間ほどで、事務所を借り、法人手続きを行い、2015年の8月5日に創業をしました。8月5日は私の誕生日でもあるんです。

ー急ピッチで創業が決まり、スタートは順調でしたか?

正直、大変でした。まず寝台車の許可をもらうのに半年かかってしまい、半年間葬儀の件数は0件。始めたのは朝から晩までチラシ配り、1日3000枚くらい毎日渡し続けたと思います。

次に始めたのは、病院の営業。葬儀の紹介をいただこうと、1日1つの窓口の獲得を目指そうと病院を回り始めました。ところが、どの病院もなかなか話を聞いてくれなかったんです。100件回って、話を聞いてくれるのは3人くらい。やっと「何かあればお声がけしますね」と反応をいただくも、待っていてもご連絡はありませんでした。

そこで「病院よりも、病院のことに詳しくなろう」と決意し、社会保険などの保健周りの勉強を始めて、医療業界にいるMRさんとの人脈作りも行いました。地道な積み重ねで、徐々に病院から直接葬儀のご依頼をいただくようになり、病院の理事長さんとお会いできる機会に積極的に顔を出していくうちに、2年目には目標としていた1日1件の葬儀、年間365件のご依頼を達成しました。

ー2年目に売上が伸びてからは、軌道に乗ったのですか?

私1人で創業をしてから、3期目には社員5名になりました。お客様獲得のためにとにかく動いて、金額を低めに設定して提供し続けました。ただその無理が募って、働き方の問題が浮かび上がるようになりました。これまで営業活動に夢中になっていたことを反省して、社労士さんを迎えて、社内の中身を整えていくようになりました。

有難いことにリピーターさんも増えてきた4期目に、大型の病院と提携を結ぶことになりまして。高級住宅街にあるような病院なので、当社の安い価格帯の葬儀に不信感を持たれるようになったんです。

「粗末な葬儀をしたくない」というお客様のニーズに寄り添い、これまで安価で提供していた葬儀のプランの刷新を行い、自信を持って納得できる価格で葬儀の提供を始めました。その病院からの紹介で、実施する葬儀の数が上昇し、経営が安定するようになりました。

ー変化の大きい3~4期目を過ごされたのですね。

体制が不安定で、たくさん退職者が出てしまった3期目を乗り越え、安定して葬儀の依頼をいただける転機になりました。今では施設の病院も含めて、50件ほど医療機関とお付き合いがあります。

培ってきた勉強と経験を経て、病院のコンサル業も始めました。院の経営を見直したり、請求や保健のサポートを行ったりと、色々な相談をいただいています。最近では、大きな病院にベッドを900件導入する話し合いなども進行しています。

「難しいな、嫌だな」と一見思うようなことに、我々はどんどん挑戦していくことを大切にしています。病院との提携もそうですし、他には新しい納骨の在り方の試行錯誤、YouTubeチャンネルの開設などにチャレンジしています。

ー「人生という輝きを最後まで大切にしたい」という企業理念は、どのように体現されているのですか?

とある旅館に宿泊し、会食室で食事をしている時のこと。お手洗いに行こうと扉を開けると、女将さんが靴を磨いてくれていました。お客様が見ていないところで、くつろいでいただけるようにと心配りされている姿に、感動しました。

お客様に真心を込めて、良いサービスを届けるのはもちろんのこと、お客様が直接目に見えていないところまで想像を及ぼして、一生懸命サービスを提供することに力を入れています。安置所にあるお花と水は、毎日必ず綺麗に取り替えて、心を込めて手を合わせてお供えをさせていただいています。

ー最後に、今後の展望を教えてください。

もっと多くの方に和光の葬儀を届けられますように、港北区、そして横浜市で一番の葬儀社になることを目標にしています。仲間を採用できるように社内の体制を整え、本部となる事務所を設けて、会社を成長させていきます。

当社のたくさんのお客様が、有難いことに和光についての口コミを投稿してくださります。葬儀社の選択をする際に、実際に利用された生の声があることは安心に繋がる。お客様が「見えていないところ」までのサービス提供を想像し、最後のお別れをお届けできますよう頑張って参ります。

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