Article特集記事

経営者の想いと働き手をつなぐ「Mission Company Story」とは?

  • Facebook
  • Twitter

2021.08.31

経営者の想いと働き手をつなぐ「Mission Company Story」とは?

このサイトは、葬祭業の経営者とその働き手となる方を繋ぐために立ち上げました。

我々のミッションは『人と企業と「未来」を紡ぐ』ことです。企業の未来をより良い、より強いものにするサポートをすることが我々のミッション。

どんなに良い会社でも成長をし続けることは本当に難しいと考えています。大手資本の影響、デジタル化の波、人口減少、人手不足・・・持続的成長を妨げる要因はいくらでもあります。そんな中でも信念を軸に経営を行う会社は、外部環境に左右されない、より「強い」会社となっていきます。

そしてもう一つ大事なことは、紡いだ未来の中に必ず存在する「人」です。誰にでも良さや強みが必ずあります。そんな強みを仕事に活かすことができれば、企業にとっても、働き手にとってもこれほど幸せなことはありません。

未来を描いた「企業」と、これから未来を創っていく「人」を紡いでいく。我々は、1社でも多くの良い会社の未来を紡ぎ続ける。1人でも多くの人が仕事を通じて自己実現できるサポートをする。そんな会社であり続けたいと考えています。

そこで「永続するいい会社」を目指すためのロードマップを作成しました。それが下図です。ステップを4つに分類しています。

はじめは個人へアプローチし、次にチーム、最後には組織全体へのアプローチへアプローチ範囲を増加させていきます。

STEP1:従業員一人一人が高いモチベーションで働く組織

STEP2:チームとして一体化した組織

STEP3:心理的安全性が高く、認め合い、尊重し合える組織

STEP4:主艇的に動き、生産性の高い組織

このそれぞれのステップに合わせてつむぎ(株)ではサービス提供をしていますが、そのなかでもこのサイトはSTEP2の“チームとして一体化した組織”を実現するために大いに力を発揮すると考えています。一体化した組織とは、企業の大切にしている想いや目指す方向性と働く個人の想いが重なり合っているときに実現されます。

企業と人を繋ぐサイトではあるものの、このサイトでは、働く際の待遇面は一切記載されていません。それは、企業と人の出会いにおいて最も大事なことは待遇面ではなく、想いへの共感や共有であるからだと考えているからです。

いままでこういった葬祭業専門サイトはありませんでした。しかし、これまで葬祭業で働く皆様とお会いしてきた中で、強い想いを持って働いていらっしゃる方々が多くいらっしゃいました。その想いが企業と重なり合ったときの可能性は無限大になるのではないか。そんな想いで、このサイトを誕生させました。

「Mission company story」を活用しよう!

ここで少しこのサイトの中身を紹介します。

「経営者インタビュー」と「特集記事」があります。「経営者インタビュー」では、全国の葬祭業の社長へインタビューさせていただいた内容が会社毎に掲載されています。インタビューでは、

*社長と会社の歴史

*経営する中で生まれた価値観や理念

*これからのビジョン

を中心にお伺いしています。現在は、サイトを作成してから半年で40社の方々にインタビューをさせていただき、記事を掲載しています。

葬儀社を経営されている方々には、全国で同じように葬祭業を営んでいる経営者様がどのような想いでこの業界と向き合っておられるのかを感じていただけると思います。

インタビューを受けてくださった経営者様はこの記事を社員の皆様へ展開されることで理念の浸透を図ったり、採用ページに活用されたりと明文化したご自身の想いをいろいろな方へ届けていらっしゃいます。

そういったご活用を希望される方は、ご遠慮なくお問合せいただければと思います。

また、葬祭業で働いている・働いてみたいとお考えの方々には、どのような想いでその企業が経営されているのか?過去~現在~未来を感じていただけるようになっています。過去から成り立っていった企業の理念や、今後、目指している企業の姿をご覧いただき、「ワクワク」したり、「共感」したり、心が動かされたときには、我々にご連絡ください。そして、業界で働きたい想いや価値観を沢山お聞かせください。お話いただくことでより深く、ご自身のなかで働く意義や想いが強くなられることと思います。そういった想いを実現できるように、企業とのマッチングサポートを致します。

我々のスローガンは『働くがやりがいに そして人生を幸せに』

素敵な出会いとなるように我々が貴方のサポートさせていただきます。お客様として葬祭業に関わる方々には、サービス提供をする企業がどのような想いでお客様と向き合っているのかを知っていただける内容となっています。

記事には、各企業の会社ホームページへ飛べるようにURLも張り付けています。そちらから企業のページをご覧いただくと、イベント開催の告知も掲載されているかと思いますので、一度ご参加していただくのも良いと思います。どちらの企業様も『信念』を持っている“いい会社”ばかりです。お困りごとがあったときにいつでも相談ができる場として、ご覧いただければと思います。

このサイトには「特集記事」というコンテンツもあります。こちらは“葬祭業界のさらなる発展のための情報発信”を弊社で行っている記事ですので、 ぜひご一読ください。

待遇面の記載をしない理由

皆様は下図をご覧になったことがありますでしょうか。

この図はキャリアを考える際によく使用されるフレームワークです。

「求められていること」

・所属する組織から期待されていること

・任されている役割

「やりたいこと」

・今後、実現したいと思っていること

・挑戦してみたいこと・目標や理想

「できること」

・得意としていること

・武器

この3つの要素が重なり合うと労働者はやりがいを持って働ける状況になる、と言われています。組織でマネジメントの役割を担っている方は、部下の3つの要素をいかに重なり合わせていくか、いかにその面積を増やしていくのか、を求められているのではないかと思います。

ここでは、この重なり合っている部分をセンターピンと呼ばせていただきます。企業の社員全員がこのセンターピンを実現できている状態で働いている組織を想像してみてください。もちろん実現することは簡単ではないですが、すごく安定感のある「強い」組織であることは容易に想像いただけるのではないでしょうか。我々は少しでも多く、企業と人の出会いがこの状況になることを目指しています。

だからこそ、よくある求人サイトのように給与や休暇、福利厚生などの記載はしていません。手っ取り早く人手を確保したり、条件にあった就職先を見つけたりするためには重要な要素かもしれません。しかし、つむぎ(株)では「永続するいい会社」を1社でも多く支える存在で在り続けるためにこのセンターピンの重なり合いを重視しています。

条件面のみで繋がっている関係性は脆く、条件で離れていってしまいます。そういった状況が続くと、人が定着しにくくなり、理念の浸透も難しくなります。最終的にはお客様に対して、満足のいただけるサービス提供も出来なくなってしまう。そんな可能性を秘めています。

人材不足が加速する近年。人々がやりがいを持って働ける組織づくりは企業にとっても必須条件となってきているようです。

働き手のやりがいを実現することで、企業でも大きなメリットが起こります。それは、自律的な社員が増えること。センターピンの重なりを大きくするのは企業だけの役割ではありません。働き手もそれを認識し、積極的に活動する必要があります。やりがいを見いだせた社員は、自発的にそれができるようになっていきます。やりがいを持って働く楽しさを知っているからです。

そうして、それぞれの出せる成果が最大限になった時、とても大きな成果が会社全体に現れてきます。企業とそこで働く人々が長く深く繋がれる場所。それが我々の目指す『Mission company story』というサイトの姿です。

自分に合っている会社の見つけ方

このサイトへ訪れた葬祭業界で働いてみたいと考えている方の中には、

「いい会社がたくさんあるのは分かったけど、自分に合っているのかがわからない」

といった想いを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方の為に自分に合っている会社の見つけ方をお伝えしたいと思います。自分に合っている会社と出会っている状態は、

「自分の価値観」と「会社の価値観」がマッチングしている状態を指します。

「会社の価値観」は経営者インタビューの記事でご覧いただけますが、

「自分の価値観」はご自身で認識していただく必要があります。

「自分の価値観」を知るための方法を3つご紹介します。

  • 周囲の人に聞いてみる(話してみる)
  • 自分の過去から共通点を見つける
  • 「企業の価値観」に共感した理由を深掘りしてみる

上記の3つです。1つ1つ紹介していきます。

①周囲の人に聞いてみる(話してみる)

自分のことを自分で客観的に理解するのは非常に難しいことです。家族、学生時代の友人、職場の同僚など今まで貴方と同じ時間を過ごしてきた人達に性格や特徴を聞いてみましょう。特に強み。強みは人よりも秀でていることが多いため、自分では普通だと思ってしまっていることが多く見受けられます。そういったことを気づかせてくれるのは周囲の方々です。

少し恥ずかしいかもしれませんが、思い切って聞いてみていただくのも1つの方法です。どうしても恥ずかしい。という方は自分のことを第三者に話してみるのも思考が整理され、自分のことをより深く知れるきっかけになります。お近くの公共職業安定所などにはキャリアについて相談できる職員の方がいらっしゃったり、最近では民間企業でキャリア相談ができたりする場所が増えているようです。そういった場所でお話をしながら気づきを得てみるのも良いと思います。

②自分の過去から共通点を見つける

モチベーションマップという表をご覧になったことはありますでしょうか?

このワークシートも自分の価値観を知るために大いに役立ちます。

図のように縦軸にモチベーションマップの高低、横軸に生まれてからこれまでの年齢を記入し、これまでの人生を振り返ります。そうするとモチベーションが上がっているときと下がっているときが複数出てくると思います。

その上がっているとき、下がっているときの状況を思い返していただき、どのような状況だとモチベーションが上がっていたのか?どのような環境に身を置くとモチベーションが下がってしまっていたのか?を考えてみてください。そうするとご自身が大切にしていることや求めている環境、好きな人間関係の状態なんかが浮かび上がってきます。

この図を作成してから①の行動をとってみるとより深い自己理解に繋がる可能性もありますので、実践してみていただいても良いと思います。

③「企業の価値観」に共感した理由を深掘りしてみる

3つの方法の中で最も時間のかからない方法が③の方法です。ちょっとやってみようかな・・・。と思った方はまずは③から実行してみてください。

経営者インタビューや企業ホームページなどを見たときに共感した言葉に注目し、なぜこの言葉に感動したのか?共感したのか?を考えてみてください。そうすると、ご自身の過去の経験や普段よく使っている言葉など自分との関わりが浮かび上がってきます。そういった形で自己理解を深めてみるのも1つの方法です。

以上3つ。自分の価値観を知る方法をお伝えしました。

最後に自分の価値観と企業の価値観が合っているかを確認してみてください。ご自身に合っている企業に出会っていただけるのではないかと思います。

少し話を聞いてみたいと思う企業に出会った方へ

ここまで文章を読んでくださった方の中で

・「想いへの共感」を大切にして就職先を探したい

・経営者インタビューでとても共感した企業があったのでお話してみたい

・自分の価値観がわからない・・・その一歩を踏み出したい

そんな風に感じていらっしゃる方はお気軽にお問い合わせください。弊社のメンバーが貴方の就職をサポートします。気になる企業に出会ったけれど、もう少し詳しく知りたい。という場合は、お試しで企業見学をしてみるのも1つの方法です。

また、葬祭業界で働くのは初めてだから不安。というお声もよく伺います。しかし、葬祭業界で働いている方々はもともと未経験で入社している方が多いのも事実です。接客業もしたことがなかった。という方もいらっしゃいます。

この文中でも何度も書いていますが、重要なのは“想いの共感”です。不安にならず、一歩を踏み出してみてください。

皆様からのご連絡をお待ちしております。

想いを伝えたいと感じた方へ

ここまで文章を読んでくださった企業様で

・自社でも社員へ会社の想いを共有したい!

・ちょうど理念の再構築や浸透に力をいれたいと思っていた。

・自社の想いに共感してくれる人材に出会いたい!

という方は、ぜひお問合せをしてみてください。インタビュー当日は、40分ほどお時間をいただき、リモートにてお話を伺います。事前にご準備いただくことはありません。経営者様の想いや会社の歴史、ビジョンなどをお聞かせいただきます。ご希望いただいた方には、弊社のメンバーが無料でインタビューを致します。ライティングした記事の文章は、ご利用自由。

我々は、このサイト(「Mission company story」)を、

“日本で最も葬儀社の想いが詰まったサイト”にしたいと本気で考えています。

ご興味いただいた方のご連絡をお待ちしております。

お問い合わせはこちら(求職者様)

CONTACT お問い合わせ

Mission Company Story~エンディングビジネス~は、
葬祭業界(エンディング業界)特化型の経営者インタビュー・転職ブラットフォーム。
エンディング企業の経営者の「想い」と、その「想い」に共感する人と出会えます。
また、葬祭業界(エンディング業界)のさらなる発展のための情報を発信しています。