Interview with Emplpyees従業員インタビュー

ただひたすら、お客さまのために

  • Facebook
  • Twitter

熊本

2022.03.03

仲間

ただひたすら、お客さまのために

私は熊本市の副エリア長を任せていただきながら、式や採用の担当を行っています。

働くなかで大切にしているのは、お客様の話を聞いて寄り添うことです。お客様のなかには、積極的な会話を好まない方もいらっしゃいます。お客様をしっかり観察して、適切な距離感で接するようにしています。 最初の先入観で判断しないよう、ということも重要ですね。来場されるお客様は、大切な方が亡くなられた後、すぐに我々と対面します。その時の会話で感じるイメージは、お客様本来の姿ではありません。気持ちは落ち込んでいて、人を気づかう余裕もない状態。もし最初の印象が難しい方でも、実際はそうではない人がほとんどなんですよね。最初に壁を作ってはいけないと考えるようになりました。 コミュニケーションは、お客様の求めるものを提案していくことが大切です。人に寄り添って話を聞くのが好きな私にとって、肥後葬祭のお仕事はとてもやりがいにあふれています。

コミュニケーションや観察の基礎は、高校生の頃に所属していたサッカー部で培ってきました。自分の学年は先輩たちと比べ実力がなく、1年生の時の大会では部活の歴史で初めて、予選負けしてしまう屈辱を味わいました。それからは厳しいトレーニングを重ね、最終的に当時では快挙といえる、県の大会でベスト4となることができました。社会に出て長くなりますが、あの日々よりきつい思いをした経験はありません。 また掃除の際、「いっさい言葉を話すな」と指導されていたのも印象的です。当時は理解できませんでしたが、仕事をするようになり、他の人から自分が何を求められているかを察知するクセをつけるため、人を観察する能力を高める指導だったんだなと理解しました。 社会に出てからも通用する鍛え方をしてくださる監督だったので、厳しく当たってくれていたのだと思います。今でもお会いすると背筋が伸びてしまいますね。

式では大切なお別れの時間を崩してしまわないように、黒子に徹しています。最期のお別れの時間を補佐していくイメージです。その場の空気を観察し、過去にはご用意していたサプライズをお渡ししなかった式もありました。 ただひたすらお客さまのために一生懸命、行動する。その結果、サプライズをしないのが一番だと判断したんです。担当のお仕事は奥がとても深く、これからもずっと続けていきたいですね。

採用担当者として、新入社員へ責任感は常に感じています。新入社員の子たちが、少しずつステップアップしていくのを見るとやりがいを感じますね。かれらがお客様から感謝の言葉をいただいたり、お褒めの言葉をいただいたりしているのを見ると、自分のことより嬉しく感じてしまいます。人生の一部に関わった者として、新入社員の子たちをしっかりフォローして、様々なことを伝えていけたらと思っています。

株式会社肥後葬祭 宮田 慎也

【従業員一人一人のオリジナルストーリーを描くパーソナルブランドブックはこちら】

お問い合わせはこちら(求職者様)

CONTACT お問い合わせ

Mission Company Story~エンディングビジネス~は、
葬祭業界(エンディング業界)特化型の経営者インタビュー・転職ブラットフォーム。
エンディング企業の経営者の「想い」と、その「想い」に共感する人と出会えます。
また、葬祭業界(エンディング業界)のさらなる発展のための情報を発信しています。