Interview with Emplpyees従業員インタビュー

肥後葬祭との出会いは就職活動がきっかけでした。

求人サイトを見たとき “ありがとうを紡ごう” という言葉が私の目に飛び込んできました。 ここだ！と感じたことを今でも鮮明に思い出します。

「ありがとう」は私の好きな言葉です。 これまでの人生、両親をはじめ多くの方々に沢山の場面で支えてもらってきました。 高校受験や打ち込んできた野球生活。良いことばかりではありませんでしたが、 沢山の方の支えで様々な壁を乗り越えてこられた。 受け取ってきた感謝を、今度は送る側となり恩返ししたい。 そんな思いもあり、当社の理念である“ありがとうを紡ごう”という言葉に強く共感しました。

実際に入社してみると、一人一人がお客様へ真剣に向き合い、仕事をしていました。 上司部下関係なく、サポートし合いながらお客様の想いを少しでも紡いでいくことを大切にしています。

社会人になってから家族に「優しくなったね」と言われました。 この仕事をしていなかったらそんな風には変われていないだろうなと思います。

学生時代は家族に感謝することがあってもなかなか言葉に出せずにいましたが、 お客様と向き合う中でいつ大切な人がいなくなってしまうかわからない　だからこそ、 伝えたい想いはしっかりと届け続けようと気持ちに変化が生まれてきました。 両親とは離れて過ごしていますが、定期的に感謝の気持ちを伝えるようにしています。

お客様を担当させていただくときに意識していることがあります。 それはお客様の表情を常に拝見し、その場の空気を感じることです。 いまはそっと見守らせていただいてお別れの時間にしていただいた方が良いだろう。 逆に私の意見をお伝えして、考えていただきやすくした方が良いだろう。と ご様子や反応を拝見しながら、対応を変えています。

はじめは気が動転されているご家族も最後にご自宅へお帰りの際には表情が柔らかく、 「ありがとうございました」とお言葉をいただくことがあります。 私としては、担当させていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいなのですが、 こういった言葉をいただくと疲れもすべて吹き飛んでいきます。

お客様からの「ありがとう」は私にとって、魔法の言葉です。

お越しいただくご家族にはそれぞれ、故人様に対する想いがあります。大切な方を送るその時間。 ゆっくりとお別れしていただけるようにサポートするのが私たちの役割です。

1つとして同じことがないお葬式。 100点満点が出せる仕事ではないかもしれません。それでも、100点に少しでも近づけるように。 常にそんな気持ちをもっています。この仕事にゴールはありません。

沢山の方へ「ありがとう」を届けるためにこれからも全力で向き合い続けたいです。

株式会社肥後葬祭　大橋　恭平

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