Interview with Emplpyees従業員インタビュー

ご縁が繋がる橋渡しの仕事

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兵庫

2021.07.15

社会貢献/自己実現

ご縁が繋がる橋渡しの仕事

20歳から花屋としての人生を始めて一筋、30年以上が経ちました。

自分で花屋をやっていた頃から、お取引先だったのが花浄院でした。 ある時池本社長から、「花浄院で生花部を立ち上げてくれないか?」と提案をくれたのが転機に。これまで下請けでやり続けてきた自分にとって、組織の中で働くことに魅力を感じ、花浄院と共に仕事をすることに決めました。

入社当初は、花浄院の生花部門の立ち上げからのスタートで、何もないところから始めました。その頃は少しずつできることが増えたり、スタッフが少しずつ増えることが何よりうれしかったですね。

お客様からオーダーをいただいてから花を挿し始めるのですが、何一つ同じ飾りはないんですよね。お客様のリクエストを頭に思い浮かべ、笑顔になってくれますようにと祈りながら、唯一無二の花を創っていく。花師として大事にしているこだわりです。

生花部が順調に成長し、若いスタッフも実力をつけ、安心して任せられるようになってきた頃、自分自身の体調の問題もあり会社と相談してギフト部に異動をしました。 ギフト部でもご家族の方々の想いを背負って、お返しの品をお渡しさせていただくお手伝いをしていますので、必ず大切に届けたいという気持ちで日々仕事しています。

他のどこにもない、花浄院にしかできないオリジナルのギフトをお届けすることにこだわっています。 お客様からいただいた大切なリクエストをチームに共有して、ギフトの選定を必ずメンバーで意見交換し、開けた瞬間に「すごい…..!!」と感動してもらえるようなものにしたいんです。

ギフト部は普段お客様と直接関わる機会は少ないのですが、先日満中陰志の受注をいただきました。個人的には直接お渡しするのが初めて顔を合わせる機会でしたが、お客様が大変喜んでくださって。 業務チームがお客様と丁寧に信頼関係を築いてくれたからこそ、安心して受け取ってくださったのではないかと思いますので、花浄院チームとしてお手伝いできる喜びを粋に感じた瞬間でした。

生花部、ギフト部は縁の下の力持ちのような役割で、目立たない仕事ですが重要な部署だと思っています。お葬式を終えてから、引き続きお客様とのご縁が繋がるための橋渡しをする役割なので。素敵な花浄院の皆さんと、お客様にもっと喜んでいただけるような仕事をしていきたいです。

私の座右の銘である、「二度とない人生だから」という思いを大切にしながら、花浄院をこれからも盛り上げていける存在になりたいですね。

株式会社北神社 大塚 正彦

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