Interview with Emplpyees従業員インタビュー
長野
2021.06.30
仲間
ディレクターとしてお客様のサポートをするだけではなく、居心地がいい空間づくりや掲示物の工夫、店舗の管理など、店長として今働いている自分を、入社した1年前には想像もしていませんでした。
みつわに入社することになったのは、2019年4月のこと。大学を卒業して新卒1期生として入社しました。大学の友人の中で葬儀社に就職したのはおそらく私だけです。ですが、私はこの業界に入ることを3年生の時には決めていました。
きっかけは高校の時に経験した友人の死です。あまりにも突然の出来事で、何もできなかった自分を責めました。生前に出来なかったことに多くの後悔もしました。
そんな出来事があり、大学では心理学、グリーフケアを学びました。ただ、勉強で知識はついてもまだまだ消えない自分自身の気持ち、それをもっと理解し、そして解決もしたいという気持ちが強かったのです。
多くのお葬式に携わる中で、グリーフケアのことがより理解できるようになりました。
供養とは「忘れないこと」
それと同時に大切なことが「死を受け入れること」
にあるのだと。思い出すその時間があることは悪いことではなく、むしろ大切であることの証。ただし、後悔があってはいけない。事実をしっかりと受け入れる。そんな学びを得て、自分自身もとても心が軽くなりました。今はディレクターとして納棺のお手伝いもさせていただきます。その中で私が意識していることが
思いっきり悲しむことのできる空気
を作る事です。私が学んだ「死を受け入れる」ことには、悲しみきること、感情をしっかりと出すことが大切だといいます。私がお手伝いさせていただいたお客様が、良い供養をして差し上げらえれるように、もっと勉強をしていきたいと思います。
最近うれしいことがありました。就職先として葬儀社を選んだことに少し反対だった両親。祖父が亡くなった際のお葬式はみつわに依頼してくれました。私もディレクターとして式をサポートしました。
私の仕事や想いが伝わったのかな・・・・
株式会社みつわ 荻原 俊久
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