Interview with Emplpyees従業員インタビュー

一期一会

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長野

2021.06.30

仲間

一期一会

私は自分自身が建設業を営みながら搬送のお手伝いをしているという、2足の草鞋を履いています。篠原社長とは20年来の付き合い、人が足りないので手伝ってほしい。そんな一言で搬送の手伝いを始めました。

私の家は祖父の代から続く職人家系。小さい頃を思い出すと、頭に思い浮かぶのは父親の背中。寡黙で、やさしく、温かい父親の姿でした。そんな父を見て育ってきた私です。特に職人という世界。人とのつながりが少ない中で、寡黙な自分になってしまっていたんですね。

搬送のお手伝いをするきっかけになったのは、社長からもらったお誘いも大きかったですが、人と関わる仕事をしたかったというのもありました。とはいうものの、いざ手伝ってみると不安や責任感がとても大きな仕事に気づかされます。どちらかといえば後ろ向きな気持ちも抱えることが多かった中で、転機となったのは先輩からもらった一言です。

「あなたは選ばれているんだよ」

私も365日、毎日搬送という仕事をしているわけではありません。限られた時間、決まった曜日が私の担当です。そのタイミングでお電話を頂き、お迎えに上がる。それは私がお客様に選んでもらっている。葬儀社とお客様の関係ではなく、大切な家族に呼んでもらっている。そう考えるとこれまでの気持ちが嘘のように積極的に仕事に向かえる自分がいました。

病院にお迎えに行くと、ご家族から

「ありがとう」

という言葉を毎回頂ける。本来は私たちが言うべき言葉でもあると思います。でもありがたくもそんな言葉をもらい、そしてその言葉にほっとする自分がいる。やればやるほど、この仕事は本当に素晴らしく、やりがいのある仕事だと思います。

井出さんの搬送が本当に良かった

搬送というピンポイントの仕事、接点もわずかしかありません。そんな中でこんな言葉を言ってもらえたら、これほどうれしいことはない。高いハードルかもしれませんが、そんな搬送のプロフェッショナルを目指して走り続けます。

株式会社みつわ 井出 貴之

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